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勉強ができる人は脳の構造が違う??

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こんにちは!

トライプラス鎌取駅前校高等部の青木です。

皆さんは周りの人に対して、「あいつは授業に不真面目でけっこう勉強をサボってるのに、なんでテストでいい点数を取れるんだ?」とか、「頭がいい人っていうのはもともと脳の構造が違うんだよ」とか、思ったことはありますか?

「勉強ができる人は、脳の構造が違う」というのは、嘆き半分で他人のことを評価するときによく使う表現で、誰しもがそういった感情を一度は持ったことがあると思います。

果たしてこれは本当なのでしょうか?

今日は、この言葉について書きたいと思います。

「勉強ができる人は、脳の構造が違う」は事実

私が教育業に携わって10年以上が経ちますが、これまでたくさんの生徒や講師と接してきた中で、その人の「頭の中身」を見る機会が多くありました。ここで言う「頭の中身」、すなわち「脳の構造」とは、医学的な意味での構造ではなく、勉強に関する物事について、その捉え方や考え方のことです。

勉強ができる人とできない人では、「物事の捉え方が違う」と感じます。いわゆる「頭がいい人」の特徴として、「抽象化が上手」「本質を突ける」「例外処理が得意」といったものがあると思いますが、これらはすべてこの「物事の捉え方」に基づいています。

では、勉強ができる人の脳の構造はどうなっているのでしょうか?

勉強ができる人の頭は、『樹木の構造』になっている

勉強ができる人の脳の構造

「勉強ができる人の頭は、『樹木の構造』になっている」というのが、これまでたくさんの生徒を指導してきた私の結論です。

普通の樹木は、太い幹があり、そこから大枝が出ていて、さらに小枝が出て、その先に葉が付いていますよね?さらに地面の下には、根があります。これがまさに、頭の中の「姿」なのです。

現代文に出てくるような言葉を使うと、「体系化」とも言えます。

勉強ができる人は自然と、または誰かから教えられて、この体系化された構造が頭の中に作られているのです。

詳しく見ると、

幹 :一番の中心軸で「テーマ」となる
大枝:「テーマ」をさらに分かりやすくするための中項目
小枝:場合によっては大枝のことをさらに分かりやすくするための小項目
葉 :小枝に付いている具体的事例
根 :幹を支える基礎知識や背景

という構造です。

例えば英語の勉強

「樹木の構造」を英語の勉強に当てはめてみましょう。

幹:品詞、文型

 英語の文章は、「品詞」が何よりも重要です。品詞によって文型が決まり、文型が決まることで、文の意味が定まるからです。

枝:時制、不定詞、動名詞、関係詞など

 文型が定まると、基本の意味は確定します。それに意味を追加していく文法事項が不定詞や関係詞です。いずれも重要な文法事項です。

葉:語法

 不定詞・動名詞の使い方を理解したら、それを個別の単語に当てはめていきます。例えば、目的語に不定詞のみをとる語など、単語をベースにした具体的な知識が語法です。

根:英単語

 これらの文法を支えるものが「英単語」です。英単語は英語学習を支える基本です。

文法を支える英単語

いかがでしょうか?樹木の構造のイメージができたでしょうか?

学問や勉強の世界は、この構造がしっかりとできています。生徒達にとっては、情報(葉)ばかりであるように見えるかもしれませんが、よく見ると、枝があり、幹があり、根があるのです。ただし、学校で教えるときに「これは幹」「これは葉」なんていう教え方はしませんよね?ですから、聞く側はすべて同じ情報(葉)と勘違いして、まとまりがなくなり、そのうち「訳が分からない」「何のためにやっているの?」という発言が出てきます。

そうなってしまった状態は、落ち葉のイメージです。情報(葉)が断片的で、他と結びつかないため、うまく生かせないのです。

樹木の構造
頭に「樹木の構造」をインストールしよう

では、どうすればこのような「樹木の構造」を頭にインストールできるでしょうか?

最も分かりやすいのは、授業の前に毎回樹木の構造をイメージして、今日の学習内容がどこにあたるのかを認識して授業を受ける、ということです。

例えば、今日学習する予定の2次関数の最大・最小は、どこにあたるのか。幹か、枝か、葉か。また、2次関数という大きな単元は、数学という教科全体から見ると、幹か、枝か、葉か。

このように意識すると、自然と「何が重要か」を考えることになり、勉強の効率が上がります。

ワンポイントアドバイス

樹木の構造をイメージする上で、「目次」というものは一つのヒントになります。自分が学習している場所(現在位置)は、全体の目次(マップ)のどこにあたるのかをいつも確認する癖をつけるのです。現在位置が分かると、人は安心します。カーナビと一緒です。目次は構造化されていますので、自分の位置が分かりやすいのです。

以上、「できる人の脳の構造」について書きました。ぜひ、皆さんも「樹木の構造」をインストールして勉強していきましょう!

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