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あの事件から1年。

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こんにちは!

トライプラス鎌取駅前校高等部の青木です。

2019年7月18日。1年前の今日、京都でとても悲惨な事件が起きました。京都アニメーション放火殺人事件。今回はこのことについて書きたいと思います。

京都アニメーション放火事件

事件の概要

2019年7月18日、京都アニメーションというアニメ制作会社のスタジオに男が侵入し、ガソリンを撒いて火をつけました。ガソリンの量が多く、爆燃現象という火災が急速に広まる現象が起き、スタジオは全焼しました。事件後の検証では、出火から15秒で100℃を超える煙が3階に充満し、30秒で2階から上の空間が煙で満たされ、可燃物に火が付いた可能性があると言われています。

被害

スタジオは全焼。

現場にいた従業員70人のうち、69人が被害を受けました。

社員36名が死亡、33人が重軽傷を負うという、放火事件や殺人事件としては戦後最悪の事件となってしまいました。

被疑者

被疑者の男自身も犯行時に重傷を負いました。約10ヶ月の入院後、2020年5月27日に逮捕されています。

事件の反響

京都アニメーションとは

京都アニメーションとは、京都に本社を置く、アニメ制作会社です。この会社が作る作品は、「京アニクオリティー」と呼ばれる高い品質によって、国内外で高い人気を得ていました。京都アニメーションの代表作として、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『らき☆すた』、『けいおん!』、『Free!』、『響け!ユーフォニアム』などがあり、特に2000年代以降の日本のアニメ人気を牽引するような作品を数多く生み出しました。近年の人気のアニメを制作し、その作品のみならず、監督や制作会社に対して多くのファンがいます。

私のそのファンの一人であり、これまで京都アニメーションの作った多くの作品を見てきました。私の感想としては、原作(小説やマンガ)の良さや特長を大きく引き出しながら、アニメ独自の良さを加えていくことがとても得意な制作会社だと思います。

事件の反響

そのような人気の制作会社の放火事件は、日本中に大きな衝撃をもたらしました。

事件発生直後から、火災の状況が深刻であることや、被害者の身元がすぐに判明できないほど遺体の損傷が激しいことなどが報道されていました。

最終的に36人が死亡という、戦後最悪の放火殺人事件となり、世界中から悲痛の声が寄せられました。義援金の他、企業や業界団体や自治体からも支援が寄せられました。

被疑者を恨む声

当然のことながら、このような大惨劇を引き起こした被疑者に対して、強い非難の声が向けられています。気持ちの面としては、私も同じ思いです。

また、被疑者も重傷を負ったということで、治療のために逮捕もされず長期間入院していました。治療を受けなければ被疑者も死亡していた可能性があり、事件の加害者であるにも関わらず丁重な扱いを受けている被疑者に対し、怒りの感情を持った人が多くいるようです。

その中には、「36人もの命を奪った男に生きている価値などない。」「裁判をやってもどうせ死刑にしかならないから、やけどの治療による延命はやめるべきだ。」といった意見もありました。

法に則るべき

それでも私は、決められた法律によって適正に裁かれるべきだと思います。

感情の面では、大惨劇を起こした男など許せないと思っています。

日本は法治国家

しかし、日本は法治国家です。

法律によってルールが生まれ、法律によって裁かれるのが日本です。法律とは、本来は自分を守ってくれる存在のはずです。

また、被疑者の命を繋ぎ止めたのは、複雑な思いを抱えながらも懸命に治療した医療従事者の人たちです。「生かしておいても仕方ない」という意見は、懸命に治療した医療従事者への冒涜になるのではないでしょうか。

今後の裁判の中で、事件の全容や犯行の動機が明らかにされることと思います。そうすれば、再発防止策など事件を次の段階に進めることができます。法にきちんと則って適正に裁かれるべきだと私は思います。

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