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【最新】大学入学共通テスト出願状況

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こんにちは!

トライプラス鎌取駅前校高等部の青木です。

先週、10月8日に大学入試センターが実施する、「大学入学共通テスト」の出願が締め切られました。

前回に引き続き、出願数について書きたいと思います。

令和3年度入試の特別日程

令和3年度入試

今回から始まる大学入学共通テストは、コロナウイルスの影響で特別な入試日程が組まれています。

第1日程:令和3年1月16日(土)、17日(日)

第2日程:令和3年1月30日(土)、31日(日)

特例追試:令和3年2月13日(土)、14日(日)

共通テストが行われるのは、以上の3日程です。

従来は…

従来の大学入試センター試験では、1月の第3週の土日に本試験、翌週の土日に追試験が行われていました。

大学入試センター試験

通常は本試験を受けますが、試験当日にインフルエンザにかかってしまった等の理由で本試験を受けられなかった場合、追試験を受けることが認められています。

本試験は全国各地で行われますが、追試験は東京と大阪の2箇所のみです。

千葉県に住んでいる場合、本試験は住所が考慮され、近い受験会場が割り振られますが、追試験は東京まで行かなくてはいけません。加えて、追試験は本試験より難しい、という傾向があり、追試験を受けたがる人はほとんどいません。

まれに、受験会場の運営側の不手際により、誤った試験時間で行われたり、リスニングのICプレイヤーが動作しなかったりする問題が発生します。その場合も、追試験の受験が認められています。

例年、数百名が追試験を受けるようです。

第2日程の設定

今年度は新型コロナウイルスの影響で、3月~5月が休校になりました。休校中、各高校から課題が出たため、完全に休みというわけではありませんでしたが、学校の「授業」がストップしていたのは事実です。

休校により、学校の授業(特に3年生)のカリキュラムが遅れてしまうことが心配されていました。

そこで、令和3年度入試の大学入学共通テストでは、第2日程を設け、休校となった高校生に配慮することになりました。

7月に各高校にアンケートが取られ、3ヶ月の休校によってカリキュラムの遅れが認められた高校の受験生は、共通テストの第2日程を受けることが認められました。

この第2日程は、休校への配慮ということが主な設定理由ですので、基本的に浪人生は受験できません。浪人生は第1日程のみです。

また、試験日を複数設けることにより、受験会場の「密」を少しでも減らす、という狙いもあったと思います。

実際の出願状況

令和3年度入試の大学入学共通テストの出願状況が発表されました。

受付処理が終わっているもののみの集計ですが、

第1日程(1月16、17日)  531,118人

第2日程(1月30、31日)    789人

という出願状況です。

第1日程が53万人以上いるのに対し、第2日程はわずか789人。従来の追試験よりやや多いぐらいです。

大多数の受験生は第1日程を受ける、ということです。

第1日程多数の理由

第1日程を選ぶ受験生が多かった理由として、コロナウイルス感染の心配と各大学の試験日程の都合があると思います。

コロナウイルス感染の心配

コロナウイルスの感染者は全国で増えていて、収束はまだ見えていません。そんな中、受験期に感染してしまうことは非常に大きな痛手です。共通テストという大事な試験はなるべく早めに終わらせたい、という人が多いと予想され、結果として第1日程を選ぶ人が多かったのだと思います。

各大学の試験日程の都合

大学の一般入試は2月がメインの時期です。共通テスト後の1月下旬から私立大学の入試が始まり、2月下旬まで行われます。2月25日は国公立大学の前期試験、3月12日に後期試験が行われます。

入学試験会場へ向かう受験生

令和3年度入試も同様の日程で行われる見込みです。

各大学、複数の受験日を設けたり、コロナウイルス感染者のみ追試を行ったりするなどの対応はするようですが、全体の試験日程はそれほど大きな変更がありません。

以前のブログ記事でも触れていますが、共通テストの第2日程を選ぶと、私立大学の試験日程がかなり窮屈になるため、第1日程を選ぶ受験生が多かったのだと思います。

日程設計は失敗ではない

出願状況を見ると、第2日程を選ぶ人がほとんどおらず、複数日程を設定したことはあまり意味がなかったかもしれません。しかし、日程を複数設定したのは6月であり、その時点ではコロナウイルスの感染状況が読めなかったのだと思います。未来は誰にも分からないので、常に最適な答えを出すことは難しいと思います。

複数の日程が示されたことにより、受験生も少しは安心感があったかと思います。また、ほんの僅かでも第1日程の「密」を減らすことには繋がっています。先行きが見えない不安な状況ではありますが、受験生のみなさんには本番で全力を出せるように頑張ってほしいと思います。

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